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株式会社上村製作所

〒614-8105
京都府八幡市川口擬宝珠9番地

TEL.075-982-2931

ジュラルミン溶接のしかた

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今日はジュラルミン(A2017)溶接技術のご案内です。

直径100mm高さ125mmの材料に削り出されたジュラルミンを
横方向からΦ25mmの丸棒を接合する工法です。

上村製作所では材料を充分に洗浄後、予熱を200℃に設定し母材を
温めて行きます。目標温度に到達すれば、ターンテーブルにて回転
させながら溶接を進めて行きます。

ここで注意したいのがジュラルミンは溶込みが若干浅い性質なので
タック溶接が確実に接合されているか欠陥のないことを注意深く
確認しなければなりません。

いよいよ本溶接です。適正なパラメーターを決め溶接します。
溶接か完了したら母材が完全に冷めるまで時間を置きます。
溶接欠陥が無い事を目視試験にて確認し試験合格です。
お客様は今回初めてお取引をさせて頂いた機械加工屋さんで
ホームページからの問合せで溶接作業の依頼を頂きました。
有難うございました。

溶接パラメーターは次の通りです。
溶接機 Panasonic YC300-BP4
溶接電流 130A
タングステン 純タングステン3.2mm
シールドガス  He+Ar
溶加棒 A2319BY 2.4mm
余熱 有り200℃




A2017ジュラルミン溶接を行いました。
機械加工を行い表面処理(KCR-B)をされた写真をお客様から提供して頂きました