S45C溶接の原理原則

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

S45C溶接の原理原則

最近同業者からの問合せで、S45Cを溶接した翌日に
部材が外れていたと言う話をよく聞きます。
工法を聞いてみると溶加棒をTG-S50で予熱や直後熱を
しないでそのままつけたって言うんですね。

溶加棒の話はさておき、せめて予熱ぐらいはして欲しいものです。
そうすると割れは防げますし、割れたからっていって慌てることもないですよ。
ただし溶接部の強度に関してはTG-S50でもそこそこいけるのですが
強度が必要な場合にはTG-S80AMを使いましょう。

今回の使用材料はS45C φ95 φ188 厚みは20mm。長さ458mm

工法

・Tig溶接

パラメーター

電源装置:Panasonic YC-300BP4 DC
溶接電流: 180A
パルス電流: NA
パルス周波数: NA
パルス幅: NA

交流周波数:Na
溶加棒:TG-S80AM 1.6mm
電極: レアアースタングステン
シールドガス : Ar
予熱 : 150〜200°
直後熱:250〜300°

まとめ

予熱・直後熱をしっかりやりましたので問題なく出来上がっています。
あとは温度管理をしっかりやりながら溶接作業を行なっていったら
問題なく出来上がりますので、原理原則を守って溶接作業を
行なってくださいね。

 

参考
https://shinkokiki.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/welding-176.pdf

 

 

S45C溶接の原理原則


 

 

 

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