溶接

溶接技能者評価試験受験の心得

溶接技能者評価試験受験の心得

ものづくりだより426号

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
6月17日土曜日長岡京にあるポリテクセンター京都にて
溶接技能者評価試験を受験しました。

今回はSS3.2mm材をTIG溶接で試験する『T-1F』です。
この種目は受験者が少なく今回も一人だけでした。

コロナ感染予防対策で午前の部と午後の部に分かれていまして
今回も午後の部です。集合時間の10時から11時15分に受付を済ませ
すぐに簡単な説明があります。テクニカルな部分は事前配布の
資料にて精読する必要があります。こちらの方が理解しやすいし
短時間で説明が終わるので助かります。

2021年10月1日からWES規則が改定され次の項目が変更になりました。

『補修溶接及び部分補修を違反とする規則の撤廃』
『最終層の全てのパスの溶接方向を揃える規則の撤廃』
『板曲げ試験における試験片採取位置の事前決定化』

以上3点が変更になりました。
補修溶接に関しては部分的に出来なかったので可能になったのは
時間の短縮になったのではないでしょうか?
わずかな補修のために最初から最後まで走らなければいけないのでは
資源の無駄遣いですよね。良いことだし精神的にも気軽ですね。
以前から比べ少しはやりやすくなったと思います。

ということで一番最後に受験したのでゆっくり作業ができました。


jyukenkokoroe

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