【体験談】溶接管理技術者再認証試験の実体験レポート|試験内容・流れ・対策まとめ
ものづくりだより163号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、溶接管理技術者再認証試験を受験した体験レポートをお届けします。
この資格は5年ごとに再認証が必要ですが、講習内容を理解していれば十分に合格できる試験です。
溶接管理技術者再認証試験とは?概要と受験資格
- 目的: 5年ごとに行われる再認証
- 受験資格: 書類審査と従事内容の確認
- 会場: 大阪YMCA(記事更新日のR7.09.06では別会場に変更されています)
- 試験内容: 午前は講習、午後は記述式試験
試験当日の流れ
午前:講習
午前9時30分から午後4時まで、新しい構造物の溶接方法や過去の復習を中心とした講義が行われます。
忘れていた知識の再確認や、最新技術の習得に役立つ内容でした。
午後:記述式試験
- 午後4時頃から1時間
- 出題数:4問の記述式問題
- 講習内容を理解していれば解答可能なレベル
- 受験者数:約40名
試験対策と準備方法
合格のポイントはシンプルです。
- 講習内容をしっかり理解する
- 過去に学んだ知識(溶接法、品質管理、材料特性など)を復習しておく
受験を終えて感じたこと
講習は、過去の知識の再確認と最新技術の習得に大変役立ちました。
試験自体も、講習を理解していれば難しくはありません。
試験後は土佐堀通りを散策し、大阪の歴史的建造物を鑑賞して気持ちをリフレッシュできました。
まとめ
溶接管理技術者再認証試験は、資格を維持するために必要ですが、講習を理解して臨めば合格は十分可能です。
知識のアップデートと実務への応用を意識すれば、さらにスキルアップにつながります。
【お客様へのメッセージ】
弊社では、溶接管理技術者1級が在籍しており、高品質管理溶接を提供いたします。溶接に関するご相談は、
お気軽にお問い合わせください。
会場のYMCA(旧会場です)
溶接管理技術者更新試験1
溶接管理技術者更新試験2
溶接管理技術者更新試験3
コメント