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株式会社上村製作所

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クロカワ材の気密溶接の法則

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

製缶加工と気密溶接

 

SS400 t=12mm FB 12×32  380×380 オイルパンを
製作しました。漏れ厳禁のため全周溶接をおこないました。

材料

 

SS400 t=12mm 380×380
FB 12×32
15Aソケット

工法

・Mag溶接orTig溶接

・底板をレーザーにて加工。

・底板及びフラットバーの溶接箇所のクロカワを除去。

・Tig溶接にてタック溶接

・Mag溶接にて全周気密溶接をしていきます

・漏れを確認するために浸透探傷試験にて確認。

 

パラメーター

電源装置:Panasonic YC-300BP4 DC
溶接電流: 180A
交流周波数:NA
溶加棒: TG-S50φ1.6 2.0
電極: レアタングステン
シールドガス : Ar
予熱 : NA

電源装置:Panasonic YD-350GZ4
溶接電流: 115A〜135A
溶接電圧:     15.1V〜

交流周波数:NA
溶加棒: 大同特殊鋼 DD-50A φ1.0
シールドガス : Ar+Co2

まとめ

 

今回もMag溶接にて全周溶接をおこないました。
Mag溶接で気密溶接は結構厳しいところがあります。
どうしてもスタート地点が溶込みが浅いので、ピンホールが
出やすいですね。

そのために欠陥防止策としまして、あらかじめTIG溶接で
所々溶接をしておきます。
その後Mag溶接で頑張って
つなぎ目のところまで走ります。

次のスタートは下地のできた溶接部をかぶらせて
始めたら欠陥が発生しにくいですね。

ここで大切な作業はクロカワ除去です。

溶接作業の前工程として、クロカワ除去が面倒な作業です。
これをしとかないと、欠陥のない溶接ができないと考えてますので
きちんと作業は実行してます。
(クロカワ除去には3Mのクロカワ除去砥石がベストです。)

 

 

製缶加工と気密溶接品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製缶加工と気密溶接品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロール加工と製缶加工

 

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