ものづくりだよりBLOG

ディンプル溶接の工法原理とEV構造への応用|日産アリア採用の理由

ディンプル溶接の工法原理とEV構造への応用|日産アリア採用の理由ものづくりだより392号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。EV(電気自動車)では、航続距離を伸ばすための軽量化と、衝突安全のための高剛性を同時に満たすボディ構造が求められます。ところが、ア

【環境に優しい切断技術】ハイドロカットは本当に代替できるのか|安全性・切断性能・用途適性を整理

【環境に優しい切断技術】ハイドロカットは本当に代替できるのか|安全性・切断性能・用途適性を整理ものづくりだより390号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。国際ウェルディングショー2022にて、岩谷産業さんのブースで「ハイドロカット」の提案を受けました。アセチ

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(統括編)

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(統括編)ものづくりだより389号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。溶接現場では、熟練技術者の減少、品質の再現性、人材育成の難しさなど、多くの課題が顕在化しています。4年ぶりの開催となった国際ウェルディングショー2022

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(パナソニック編)

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(パナソニック編) ものづくりだより388号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。溶接現場では、スパッタの多さ、品質の再現性、作業者による仕上がりの差といった課題がつきまといます。特に半自動溶接では、ワイヤ供給の安定性や溶

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(ダイヘン編)

国際ウェルディングショー2022に行ってきた(ダイヘン編)ものづくりだより387号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。溶接現場では、品質の再現性・教育負荷・条件管理など、多くの課題が存在します。こうした背景の中、2022年の国際ウェルディングショ

国際ウェルディングショー2022開幕間近

国際ウェルディングショー2022開幕間近ものづくりだより386号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。今週いよいよ開幕となります。4年ぶりの国際ウェルディングショー楽しみですね。私も今週都合を見て1日行くことにしています。弊社に関係している業者さんから招待

【アルミ溶接のブローホール防止】原因と対策を専門家が解説|湿度・清掃・入熱管理の重要ポイント

【アルミ溶接のブローホール防止】原因と対策を専門家が解説|湿度・清掃・入熱管理の重要ポイントものづくりだより385号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。アルミ溶接で「外観はきれいなのに、X線検査でブローホールが見つかった」「梅雨時期になると急に不良率が上

三猿に学ぶ子育ての方法

ものづくりだより265号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。三猿に学ぶ子育ての方法栃木県宇都宮市に出張しました。週末の休日に日光東照宮に参拝しました。早朝出発し、車中から撮影しました。美しい!日光たぶん50年近く前に家族と訪れた、東照宮に参拝し、

京都 板金 溶接 正伝護国禅寺 デヴィッド・ボウイ

京都 板金 溶接 正伝護国禅寺 デヴィッド・ボウイものづくりだより263号【はじめに】 おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。今回は、デヴィッド・ボウイが愛した京都の正伝護国禅寺をご紹介します。板金加工や溶接の仕事は、集中力と緻密さが

インテル創業秘話!世界を変えた技術者たちの熱き物語

インテル創業秘話!世界を変えた技術者たちの熱き物語ものづくりだより254号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。「世界的な企業インテルの創業秘話を知りたい」「経営者として学ぶべき歴史を知りたい」御社ではこのようなお困り事はありませんか?今回ご紹介するのは、インテル

スバル無資格検査員(不正行為が止まらない!)

ものづくりだより175号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。製造業での好況の話以上に今年の話題になった事といえば不適切行為が芋づるのように上がってきました。自動車業界では日産自動車に続いてスバルも無資格検査員が完成検査を実施していた事を発表しました。スバルはこの事により

神戸製鋼不適切行為その2

ものづくりだより168号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。神戸製鋼不適切行為その2のご案内です。問題発覚から約2週間んが経ちました。弊社への調査依頼の対応も一通り完了しまして当該品の使用がない事をご報告させていただきました。中には10年前までの購入履歴を調べる

神戸製鋼不適切行為について

ものづくりだより164号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。顧客から今回の神戸製鋼の不適切処置につきまして過去10年間の得意先に納入した材料の調査依頼がありました。納入品は神戸製鋼製かどうかの調査依頼でした。調査対象のアルミ、銅を調べましたが依頼がありま

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