- 溶接欠陥(ピット、ブローホール)
- アルミ板曲げ加工時のクラック
- 溶接変形(歪み)
溶接欠陥(ピット、ブローホール)
工場内のクリーン度、溶加棒の管理状態、溶接接合部の前処理を徹底することで、ほとんどの溶接欠陥は防げます。特にブローホール対策は重要で、以下の工程を実施しています。- 接合部をSUSワイヤーブラシで酸化皮膜を除去
- 接合部をアセトンで洗浄
- 溶加棒を適切な状態で保管
- 清潔な手袋で作業
- アルミ専用ブースを設置
- 水素が混入しにくいガスホースを使用
アルミ板曲げ加工時のクラック
- V曲げの場合、材料の板厚に対して適切なパンチRとダイ幅を選定します。
- 材料のロール目に対して垂直に曲げるのが基本です。
- A1050、A1100、A5052、A5083などは比較的曲げやすい材料です。
- A2017、A2024、A6061などは曲げにくい材料ですが、対策を講じることで対応可能です。
溶接変形(歪み)
- 溶接前に逆歪やジグなどで製品を拘束します。
- 小さな歪みはプレスで矯正可能ですが、大きな歪みはジグでの拘束が必要です。
- ハンマリングや火炎矯正は、外観が重要な製品には不向きです。
予熱と層間温度
- 厚板溶接では予熱が必要ですが、JISハンドブックでは推奨されていません。やむを得ず行う場合は250℃以下とし、予備試験で確認が必要です。
- 層間温度は継手強度低下の恐れがあるため、常温近くまで下げるのが原則ですが、厚板の場合は250℃を目安にすることもあります。
現在の弊社のアルミ溶接技術
3年前の記事から更に技術が向上し、様々なアルミ溶接のニーズに対応できるようになりました。弊社では、これらの対策を徹底し、高品質なアルミ溶接を提供しています。アルミ溶接に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。 http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0020030140高度な技術と徹底した品質管理が生み出す、美しい溶接面。アルミ溶接のプロとしての誇りが、この仕上がりに表れています。
航空機や特殊装備のご相談もお任せください。 現場のリアルを知る私たちだからこそ、最適なご提案ができます。
▶ お問い合わせはこちら▼ LINEからもお気軽にどうぞ!
コメント