溶接管理技術者経営ブログ

自動遮光面対決スリーエム対オプトレル

ものづくりだより227号

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

今日はタイトルは溶接用自動遮光面3M対オプトレルです。

良いところ改良して欲しいところをあげてみました。

スリーエム Speedgrlas 9100

良い点


・操作ボタンも少なくオートモードで十分対応できる。
・遮光の反応も良く思い通りに調整できる。
・遮光していない時の明るさはまずまず。
・皮膚に接触するパッドが夏用と冬用がある。

改良点


・少し重いと思う
・面の可動角度が少ない
・液晶面が小さい
・5年以上も前のモデルなので性能が少し劣る

 

オプトレル パノラマックス

 

良い点


・とにかく明るい
・溶接線が良く見える
・比較的軽量
・面の可動範囲が広い
・マニュアルモードでは調整範囲が広く細かく出来る

 

改良点


・電池の消耗が早い
・シールドカバーのコストが高い
・日本語説明書が理解し難い
・独特の形状に慣れるまで使いづらい

以上こんな感じです。3Mも2018年モデルが出ていますので、オプトレル
との
比較するには最新式を使ってみないと評価できないですね。
3Mさんモニターさせてくれませんかね?

そんな訳で信頼性は3Mでしょう。独創的な形状のオプトレル、
慣れれば使いやすいかもしれませんし、細かく調整できる所に
アドバンテージがありますね。

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