工程内検査の実施

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

工程内検査の実施

 

受入検査中間検査完成検査

今回は工程内検査すなわち中間検査を取り上げたいと思います。

ISO9000シリーズの2000年版で工程内検査という要求事項が
なくなりました。

この本の事例では生産性向上のため工程内検査は
省略したとのことです。はたして本当に省力化につながったのでしょうか?

ISO9001では製品の合否判定の為に「製品の監視・測定」と言う項目があり
検査をおこなうことを要求しています。

著者は工程内検査の役割は3つあるといっています。
・製品が完成したときには検査ができない箇所があることです。
例えば構造物の内面とか出来上がってからでは、検査員が
測定できなかったりするところもあります。

・生産性ロスの低減です。不良品なのに工程が最終工程まで
進めていくとそれまでの工程が無駄になる。
当然このような事態になる前に前もって処置をする必要があります。

・適切な工程内検査を行う事によってその製造工程のレベルが
判断できる事です。製造工程のレベルが高いと最終検査の
結果も良いことが統計的に判断できる。

 

以上のように工程内検査はISOの要求事項から
外されましたが非常に重要かと考えられます。

もちろん弊社も次の工程に進む前には必ず検査は行っています。
後戻りする方が、コストかかりますから。

参考

計測器ナビ

https://www.keyence.co.jp/ss/products/measure-sys/measurement-selection/process/inspection.jsp

 

工程内検査の実施

 

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