現場主義の私が生成AIで変わった!熟練の技術とAIが拓く「経験拡張」の新時代
ものづくりだより503号
おはようございます。京都の溶接管理技術者 上村昌也です。
以前、あるセミナーでお会いした吉永さんという方の言葉が、今でも深く心に残っています。私にとって“AIの師匠”のような存在です。
彼の「AIは知識や経験を持った人の思考を拡張するツールであって代替えではない」という言葉は、それまで「AIは自分には関係ない」「現場の経験こそが全てだ」と考えていた私の固定観念を打ち破るものでした。この言葉を聞いて、私は自分の技術や経験を活かす新しい可能性に気づかされたのです。
今までのITやテクノロジーは、「新しいソフトを覚える」「操作をマスターする」といった、“新しいスキルの習得”が前提でした。どちらかというと、若い人のほうが得意とされる分野だったかもしれません。
でも、生成AIはちょっと違います。
生成AIは、「まだ知らないことを教えてもらう」よりも、「すでに持っている知識や経験を言葉や資料としてアウトプットする」のが得意なツールです。
つまり、「情報や技術の“引き出し”が多いベテランほど、AIとの相性が良い」というわけです。
たとえば私は、これまで経験してきたアルミやチタンの溶接ノウハウ、失敗事例、顧客対応の工夫などを、AIに話しかけたり、過去の資料を読み込ませたりして渡すことで、ブログ記事を作成したり、若手の教育資料に活用しています。
これはまさに、「経験を拡張する使い方」。AIはあくまで“代替え”ではなく、“増幅器”です。
現場で働く職人や技術者にとって、生成AIはまさに“次のステージへの架け橋”となるでしょう。もしあなたが「AIなんて」と思っているなら、ぜひ一度、自身の経験を拡張するツールとして使ってみてください。きっと新しい発見があるはずです。
※この記事は、私自身の現場経験と知見をもとに執筆し、一部の文章構成や表現整理に生成AIのサポートを活用しています。
熟練の技術と最新のAIで、加工・製作の課題解決をサポートします。
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