【環境に優しい切断技術】ハイドロカット – 安全性と効率性を両立
ものづくりだより390号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
先日、ウェルディングショーに行った際、岩谷産業さんのブースが活気に溢れていました。
呼び込みのハイドロカット担当の方の熱意に惹かれ、少し立ち寄ってみることにしました。
ハイドロカットは、切断用の水素主体のガスです。 岩谷産業さんでは、従来使用していた
アセチレンガスからの乗り換えを推奨しているそうです。弊社でもアセチレンを
使用しているのですが、営業マンにハイドロカットをよく勧められます。
アセチレンよりもハイドロカットの水素の方が安全性が高いとのことです。
切断能力も遜色なく優れていると言っていますが、弊社ではアルミの予熱や溶接後の
歪み取りにアセチレンを使用するため、輻射熱がないハイドロカットではどうかと懸念しています。
実際にガス切断をされている業者さんに、アセチレンからハイドロカットに変更して性能等を
聞いてみたところ、切れ味は良くないとのことでした。
しかし、ハイドロカットにも新製品が誕生し、切断効率が向上したと担当者は言っていました。
これがハイドロカット
ここまでの厚みを切るのは難しいと思います。
ろう付けもできます
歪みが少ないそうです
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