溶接管理技術者経営ブログ

【真空チャンバー製作】SUS304溶接!高真空対応の技術と品質

【真空チャンバー製作】SUS304溶接!高真空対応の技術と品質

ものづくりだより41号
おはようございます。

溶接管理技術者 アルミ溶接士(TIG GTAW)の上村昌也です。
今回は、SUS304真空チャンバーの製作事例をご紹介します。
【材料と加工】
材料はSUS304を使用し、平板からロール加工、レーザー切断、旋盤加工にて部材を形成しました
フランジにはICF200A、150A、100A、65Aを使用しています。

【溶接技術】
溶接はTIG溶接で行い、内面溶接と外側溶接の両方を実施しました。今回は高真空対応ではないため、
内面研磨は行っていません。

【溶接のポイント】
ステンレスチャンバーの溶接において重要なのは、清浄な溶接接合面を作ることです。特に、レーザー
加工後のバリなどは綺麗に取り除き、溶接を行います。

【品質管理】
溶接後の漏れ試験は、浸透探傷試験と外部委託による真空試験を実施しました。規定の真空度まで問題な
く達し、合格となりました。

【現在の弊社の真空チャンバー製作】
8年前の記事から更に技術が向上し、高真空対応の真空チャンバー製作も可能になりました。

【まとめ】
弊社では、高品質なSUS304真空チャンバーを製作しています。真空チャンバーの製作に関する
ご相談は、お気軽にお問い合わせください。 

SUS304真空チャンバーの製作

susチャンバー部材

 

 

真空チャンバー

 

 

真空チャンバー316L

https://www.kamimura.co.jp/shinkucyanba316l/

真空とはなんだ?

https://www.shimadzu.co.jp/kokonimo/article/05.html

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