薄物から厚物まで、プロの技術で応える
ものづくりだより 臨時号。おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。最近、行政機関やお取引先のご担当者様から「中東情勢の影響はどうですか?」というお問い合わせを多くいただいています。ありがとうございます。ご心配をおかけして申し訳ありません。今日は中東情勢へのお
ものづくりだより534号(製作事例)おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。突然ですが、皆様は「ビシッとプレスの効いていないスーツ」を着て、重要な商談に出られるでしょうか?どれほど高級な生地を使っていても、シルエットが崩れていては信頼を得ることはできません。アル
ものづくりだより533号(製作事例)おはようございます。株式会社上村製作所の上村昌也です。旧車や廃盤車のエアコン配管は、部品供給が終了していることが多く、「新品交換ができない」という制約の中で、補修で再生を成立させる必要があります。一方で、アルミの薄肉パイプ補修は、溶接そのも
数千万円の設備が並ぶ展示会場を歩きながら、私はひとつの問いを頭の中で転がしていた。「この機械を買えば、現場の問題は本当に解決するのか?」ものづくりだより特別レポート号溶接管理技術者の上村昌也です。先日、2
ものづくりだより532号(技術・安全管理)おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。「まさか、清掃で火が出るとは思いませんでした。」アルミMIG溶接の作業後、製品の下に敷いていた銅板(敷板)にスパッタが飛びました。いつも通り、SUS製ワイヤーブラシで擦って
「技術情報は隠してこそ、競合に負けない」——その考え方が、実は見込み客との信頼構築の機会を、静かに奪い続けているとしたら?ノウハウを公開するほど「相談したい」と思われる会社になるという逆説は、歌舞伎の世界がすでに実証していました。ものづくりだより臨時増刊号おはようございます。株式会社
ものづくりだより531号(製作事例)おはようございます。株式会社上村製作所の上村昌也です。「ステンレス製のトレーを作ってほしい。部品を入れるので、絶対にオイル漏れが起きないように気密溶接で。」今回のご依頼は、SUS304 t=1.5mm、サイズは550×360×180のオイル
ものづくりだより530号(製作事例)おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。「強固な溶接も、最後の一本のボルトが締まらなければ台無しになる」――現場ではよくある話です。ルーフボックスのように走行風を受け続ける機材は、最後は締結(ボルトの軸力)で安全性が決まります。今回は
ものづくりだより529号(製作事例)おはようございます。株式会社上村製作所の上村昌也です。分解・調整の現場で、いちばん怖いのは「うっかり付いた一筋のキズ」です。外観品なら当然NGですし、アルマイト・塗装品なら再処理が発生します。さらに厄介なのは、キズが「クレームの火種」として後工程に
最近こんな本を読みました。コンテナという箱が、世界の物流を一変させた話です。発明したのは、トラック運送会社の経営者・マルコム・マクリーンでした。「陸で運ぶものを、そのまま箱ごと船に載せればいい」——その発想が、20世紀最大のイノベーションと呼ばれるほどの革
ものづくりだより527号 特別編(働き方改革)おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。「道具が変われば、意識が変わる」事務所のデスクに鎮座するパソコン。かつては仕事の必需品でしたが、同時に私から「思考する時間」を奪う魔物でもありました。60代を迎えた
ものづくりだより526号おはようございます。京都の溶接管理技術者、上村昌也です。「チタンの薄物板金、どこに頼めばいいのか分からない」「見積以前に、そもそも断られた」製造装置メーカー様から、こうしたご相談は珍しくありません。チタンは軽くて強く、耐食性も高い反面、薄物の溶接は条件
ものづくりだより525号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。先日、みやこめっせで開催された京都銀行様主催の「2026年新春経済講演会」に参加してきました。安井京都銀行頭取のご挨拶ののち、講演第一部は「2026年 日本経済の展望」として東京大学名誉教授 伊藤元重氏、講
ものづくりだより524号(社長コラム)おはようございます。株式会社上村製作所の上村昌也です。「上村製作所には、なぜか溶接工学の専門家がいる」最近、大手メーカーの設計者様から、そう驚かれることが増えました。私は現在、国際溶接プラクティショナー(IWP)という資格を保有してい
ものづくりだより 第523号|2026年1月1日旧年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。本年も皆さまのご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。2026年も、京都府八幡市より「ものづくり」の熱い想いをお届けいたします。板