アルミブラケット

A5052 TIG溶接にて接合しました。

ワークサイズはW=550 D=500mm H=250mm厚み60mmです

手順は次の通りです。
①ベース板に垂直に板を立てますが裏側に強度保持のためリブが入ってます。
②溶接歪防止のため反対側には捨てリブをつけました。ベース板も治具にて拘束。
③余熱は200℃
④脚長20mm指示が出ていますので3層盛りを実施。
⑤溶接後捨てリブを外しまして機械加工後、アルマイト処理を行いました。

余熱に時間が掛かりましたが溶接歪も少なく製作完了しました。

アルミ溶接 溶接条件

溶接機 Panasonic YC-500WX
交流電流 380A
交流周波数 70Hz
シールドガス Ar+He
タングステン 純タングステン 4.8mm
溶加棒 4.0mm
余熱温度 200℃

 

アルミブラケット溶接

アルミ厚物溶接品です。溶接後機械加工を行ないAA6シルバー処理です。

アルミブラケット溶接

アルミ厚物溶接品を側面から写しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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