【耐熱性・強度抜群!過酷な環境下で活躍するSUS310S金網のご案内】

【高品質の追求:SUS310S金網の製造工程】

弊社のSUS310S金網は、お客様の厳しい要求にお応えするため、細部にまでこだわった製造工程を経て完成します。まず、耐熱性に優れたステンレス310Sの丸棒を、バンドソーで丁寧に切断します。次に、精密な寸法を出すためにフライスミーリング加工を施します。

【全周溶接と歪み取り:強度と精度の両立】

強度を高めるため、丸棒を全周にわたり丁寧に溶接します。SUS310Sは溶接時に変形が生じやすい材料ですが、長年の経験と技術により、ジャッキを使用するなどして丁寧に歪みを取り除くことで、精度の高い製品を実現しています。

【金網の溶接と番線補強:耐久性の向上】

次に、金網を丁寧に溶接していきます。さらに、耐久性を高めるために番線による補強作業も行います。この作業は、過去に指先を傷つける事例もあったため、現在では作業手順を見直し、より慎重に行っています。

【信頼の溶接技術:安定した品質をお届け】

溶接には、高性能なPanasonic YC-300BP4溶接機を使用し、最適な溶接条件(直流電流 5A~185A、パルス周波数 11Hz、シールドガス Ar、タングステン レアアースタングステン 2.4mm、溶加棒 SUS310S 1.0mm)で作業を行っています。これにより、安定した品質の溶接製品をお客様にお届けすることが可能です。

【御社のビジネスを強力にサポート】

このように、材料の選定から加工、溶接、そして最終的な歪み取り、補強に至るまで、一切の妥協なく製造された弊社のSUS310S金網は、過酷な環境下での使用においても、その高い耐久性と信頼性で御社のビジネスを強力にサポートいたします。ワークサイズの調整など、オーダーメイドのご相談も承っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

 

ステンレス耐熱鋼溶接

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