もくじ
【超難溶接に挑む!A2017ジュラルミンの特殊溶接、上村製作所が実現】
【諦めていたA2017ジュラルミン溶接、上村製作所なら可能です】
【A2017ジュラルミンの特殊溶接事例】
アルミニウムの中でも特に強度が高いことで知られるA2017ジュラルミン。その優れた特性から航空宇宙や高精度部品に多く用いられる一方で、溶接の難しさは常に課題として挙げられます。特に、高温割れや遅れ割れといった現象は、多くの企業様にとって頭を悩ませるポイントではないでしょうか。
上村製作所では、お客様からの強いご要望にお応えし、この難易度の高いA2017ジュラルミンの溶接に挑戦し、見事に成功いたしました。
この事例では、300×300×50mmのA2017素材に、φ30mmのボスをTIG溶接で全周すみ肉溶接しました 使用した溶加棒はA2319-BYで、適切な溶接条件を厳密に管理することで、一切の割れを発生させることなく、高品質な仕上がりを実現しています。
A2017溶接を初めて行った事例
【なぜ上村製作所がA2017ジュラルミン溶接を成功させたのか?】
【熟練の技術と豊富な経験】
A2017ジュラルミンの溶接は、単に溶接機を操作するだけでは成功しません。材料の特性を深く理解し、適切な溶接条件を見極める経験とノウハウが不可欠です。上村製作所の熟練の溶接技術者は、長年の経験から培った知識と技術を駆使し、A2017特有の課題を克服しました。
【最適な溶接条件の探求】
今回の溶接事例では、以下の溶接条件を緻密に設定しました。
溶接電源 Panasonic YC-500WX4 溶接電流 250A~320A 電極 純タングステン φ4.0mm シールドガス Ar+He 15L/min 溶加棒 A2319-BY φ2.4, φ3.2
特に、シールドガスにArとHeの混合ガスを使用することで、アークの安定性と溶け込みの深さを最適化し、高温割れのリスクを最小限に抑えることに成功しました。これらの条件は、豊富な実績と研究に基づいています。
【上村製作所が選ばれる理由】
【お客様のご要望に寄り添う提案力】
「どうしてもA2017を使いたい」というお客様の強い想いに、上村製作所は真摯に向き合います。たとえ難易度の高いご要望であっても、決して諦めることなく、最適な解決策をご提案いたします。
【高品質を支える技術力】
弊社では、ステンレス、アルミ、チタン、そしてジュラルミンなど、様々な素材の板金加工と溶接に対応しております* 特に溶接においては、高度な技術と最新設備を組み合わせることで、お客様の厳しい品質基準を満たす製品を提供いたします*
「他社で断られた案件でも、上村製作所ならできるかもしれない」 そう思っていただけるよう、常に技術向上に努めております。
【ビジネスパートナーとして、上村製作所にお任せください】
貴社が抱える板金加工や溶接に関するお困り事を、ぜひ上村製作所にご相談ください。私たちは、お客様のビジネスの成功に貢献できるよう、高品質な製品とサービスを提供することをお約束します。
試作から量産まで、規模の大小にかかわらず柔軟に対応いたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。貴社からのご連絡を心よりお待ちしております。
株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
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