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株式会社上村製作所

〒614-8105
京都府八幡市川口擬宝珠9番地

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S45C溶接のしかた

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おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

直径Φ255 厚み145mm 材質S45C の溶接依頼を受けまして作業を行いました。
中央に開けてある穴径の公差(H7)が厳しく、溶接による熱変形を発生しない
ように、なるべく低い電流でかつ溶接部の割れが発生しないように
施工しました。

S45Cは炭素含有量が多いため低温割れを起こします。
溶接割れを起こさないようにするためには、母材の温度を200℃まで
予熱を実施しなければなりません。そのように余熱をすることで
割れは防止できます。

溶接はTIG溶接でパルスを用いて入熱を抑え作業を進めていきます。
溶加棒は神戸製鋼TG-S80AMを使いました。

2日間製品を寝かせ溶接部を確認しましたが異常は確認されず
公差も問題なくクリアできました。

溶加棒につきましては、強度が必要でない場合、TG-S50を使用する場合も
あるようですが、今回はTG-S80AMで溶接作業を実施しました。

反対面も溶接しています。

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